可児市広見の選挙事務所で午前11時から出陣式。「政権交代こそが本当の政治改革。保守王国で選挙区を勝ち抜きこの地から政治改革を実現したい」と第一声を放った。
自民党派閥裏金事件を巡る政治とカネの問題を取り上げ「政治で一番大事なのは国民からの信頼。私は企業団体献金をもらわず、政治資金パーティーも行わない。お金をもらうから不正や癒着が起こる。ここから改革をして日本の政治を生まれ変わらせたい」と政権奪取を誓った。
「この3年間は苦しかったが皆さんの本当の声を感じた。格差を解消し大学までの授業料無償化など、どこに生まれても平等に教育が受けられるようにする。何としても選挙区で勝ち、岐阜県のムードを変える」と力を込めた。
進藤剛行選対本部長は「一致団結して勝利をつかむ」と結束を呼びかけた。冨田成輝可児市長、連合岐阜の幹部らが激励に駆け付け、郡上市、下呂市でも出陣式を行った。
今井 雅人 氏
肩書き | 党県連代表・党岐阜4区総支部長、経済アナリスト(元)三菱UFJ銀行員 |
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出身 | 下呂市 |
政党 | 立憲民主党 |
現新 | 元職 |
年齢 | 62 |
最終学歴 | 上智大文 |
最終更新日:2024年10月22日
第一声要旨
候補者の横顔
前回の選挙では比例復活もかなわず、初の浪人生活を送った。だが、くまなく選挙区を巡り住民と対話すると、議員ではないから聞けた切実な声がたくさんあった。「都市と地方であらゆる格差が生じている」と憤り「裏金問題は深刻で、自民党への批判以上に政治離れが起きている」と実感を込める。
政治信条は「いかなる人にも平等、公正、公平であるべき」。この思いには亡き父の影響が大きい。「教員だった父は生徒と向き合う現場主義を貫いた」。この3年間、可茂地域から飛騨地域まで自ら車を走らせ、徹底的に現場の声を聞いた。
癒やしとなるのは家族の存在だ。妻と中学生、小学生の娘2人がいる。下呂市出身で剣道は7段の腕前。フルマラソン16回完走の健脚も自慢だ。上智大卒。美濃加茂市。
重視する政策
◆本当の政治改革を実現する
お金をもらうから癒着や不正が起きる。だから私は企業・団体献金を受け取らない。