可児市下恵土の選挙事務所で午前10時ごろから出陣式。「経済を盛り上げる。次の世代がこの地域に住んで良かったなと思える地域をつくりたい」と第一声を上げた。
自民党の裏金問題については、不信のない制度をつくることの重要性を訴え「もう二度と政治資金やお金で国民の皆さんに不信、反感を買うことのないように制度をつくっていく」と力を込めた。
また、大企業が少ない地方では、賃金引き上げの動きが進んでいないことにも触れ「企業が人件費を上げる活動を国としてサポートしていきたい」と強調した。災害対策については「災害があって人が亡くなるのは政治の責任。被害を起こさせないように盤石の地域をつくる、怖い思いをさせない」と訴えた。
阿部俊子文部科学相や、可児市の冨田成輝市長、県議らが激励に駆けつけ、ガンバロー三唱で士気を高めた。美濃加茂市や飛騨地域でも出陣式に臨んだ。
金子 俊平 氏
肩書き | 党青年局国際部長・党政務調査会国土交通部会副部会長・党県第4選挙区支部長(元)財務政務官 |
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出身 | 高山市 |
政党 | 自民党(公明推薦) |
現新 | 現職 |
年齢 | 46 |
最終学歴 | 慶応大経済 |
最終更新日:2024年10月22日
第一声要旨
候補者の横顔
3代続く政治家一家。2017年、父・一義氏の急な引退表明により、地元の支持者から背中を押されて出馬を決意した。
自民党裏金問題を受け、これまで温かく迎えてくれた地元で、厳しい言葉を直接かけられたことも。政治資金に関して「国民が100%の公開を望むなら、堂々と公開すればいい」と熱を込める。
20、21年の豪雨で国道が寸断される甚大な被害が出た際は、財務省をはじめ関係機関と調整し、いち早い復旧に尽力。「復旧現場を最前線で見てきた。地元の期待も肌で感じた」と振り返る。
小学生の子ども2人を持つ父親。コロナ禍をきっかけに家族でサイクリングをするようになったといい、忙しい日々の傍ら家族思いの一面をのぞかせる。慶応大卒。高山市。
重視する政策
◆住宅のセーフティーネット
人生の大半を過ごし、安定した生活に欠かせない住宅を、低所得者の世帯や子育て世帯・母子家庭などに安心して暮らせるよう住宅支援などの政策