多治見市金岡町の選挙事務所で午前10時から出陣式。この30年間で日本は疲弊したとし「教育など人への投資を積極的に行い若者支援に予算をどんと使う。高齢者が安心できる社会を築く」と訴えた。
物価高を一番の問題に挙げ「賃金も年金も上がらず、生活がとても苦しい―という声を聞いてきた。手を差し伸べ、賃金が継続的に上がる働いて良かったと思える社会を取り戻す」と力説。人口減少にも言及し「東濃を技術開発の拠点とし働く人を増やす。企業誘致も大事。望む人が結婚し子どもを産み育てられる活力ある地域に」と語った。
「東濃では自民の議席を11期34年も続けさせてしまった。ルパンだって3世までだ」と多選や世襲を批判し「風穴を開け、癒着を断ち切る」と力を込めた。立民の渡辺嘉山県議、連合岐阜の内木年人副会長、友好議員らが出席。選対本部長の判治康信県議らとガンバロー三唱後、選挙カーで同市や土岐市を回った。
真野 哲 氏
肩書き | 党岐阜5区総支部長・医療福祉会社社長・犯罪被害者支援団体代表・日本福祉大実務家教員 |
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出身 | 名古屋市 |
政党 | 立憲民主党 |
現新 | 新人 |
年齢 | 63 |
最終学歴 | 日本福祉大大学院 |
最終更新日:2024年10月22日
第一声要旨
候補者の横顔
13年前に大学生の長男を無免許、飲酒運転の車のひき逃げで亡くした。犯罪被害者支援団体を立ち上げ、法改正を求める活動をしたのを機に「この国の法律を変えたい」と政治を志した。国政選挙は3回目の挑戦。
名古屋市で福祉用具の貸与や鍼灸(しんきゅう)治療院の運営を行う会社を営み15年。高齢者らの困り事を聞き、介護保険や健康保険を利用して負担を軽減できると助言してきた。教員を目指していた長男の夢を追うように50歳を過ぎて大学、大学院に進み実務家教員になった。「弱者を手厚くサポートする社会づくりに経験と専門性が生かせる」と語る。
子どもが高校生の頃は毎日弁当を作った。趣味は料理で「どこにも負けない自信作」のカレーは粉をブレンドし、隠し味にニンニクを入れる凝りよう。日本福祉大院卒。多治見市。
重視する政策
◆東濃からチェンジ日本!
岐阜県の衆議院議員はオール自民党で、しかも全部世襲議員です。裏金も世襲もないクリーンな国へ、物価高から暮らしを守る国へ、教育無償化で誰もがチャンスをつかめる国へ、政権交代こそ最大の政治改革です。