古屋 圭司 氏

古屋 圭司 氏ふるや・けいじ
肩書き 党憲法改正実現本部長(元)国家公安委員長・党選対委員長・拉致問題担当相
出身 東京都
政党 自民党(公明推薦)
現新 現職
年齢 71
最終学歴 成蹊大経済
最終更新日:2024年10月22日

第一声要旨

 多治見市音羽町のJR多治見駅前で午前10時すぎから第一声。「34年間の経験と知見を生かし『実現する政治』を担保する。東濃の明るい未来をつくり上げるため全力で頑張る」と決意を述べた。
 「東濃は運命共同体」と何度も強調し、リニア中央新幹線開通を見越したアクセス強化、本社機能や研究機関の誘致、地域限定型の自動運転の導入などを掲げた。「生まれ育った子どもが能力を発揮できる多様な職場がある。これが東濃の未来であり、実現に向けて動き出している」と実績をアピールした。
 冒頭から政治とカネの問題に触れながら「国家運営、経済、国内問題を責任を持って遂行できるのは私たち自民党だ」と力を込めた。「政治資金の透明化を徹底し、ルール違反があれば厳罰に処する」と対策を強調した。
 東濃5市の市長と地元選出の県議3人が激励。選挙カーで出発し、5市6カ所で出陣式を開いた。

候補者の横顔

 最も尊敬する人物は国会議員の祖父慶隆氏。少年時代、死後20年以上たっても支持者が懐かしく人柄を語る姿に新鮮な驚きを覚えた。「政治家という仕事は歴史に名を刻むことができるんだ」と感じたことが、政界を志す原体験になった。
 「弾込めを完全に開花させる期にしたい」と意気込む。長く無派閥ながら、外交や文化振興などを担う40余りの議員連盟に所属し、多くは代表も務める。「実現する政治」と政治資金の透明化を訴え12選を目指す。
 毎朝5時に起床しクラリネットを1時間吹くのが日課。「全然吹けないのに衝動的に買った」という50歳で始め、レコード会社からCDが出せるほどの腕前になった。モータースポーツにも親しみ、軽乗用車の耐久レースで表彰台に立ったことも。成蹊大卒。恵那市。

重視する政策

◆国の課題解決と東濃の未来へ
 喫緊の物価・エネルギー高など経済対策。東濃でリニアを徹底活用し、企業の本社や研究開発機能、大学院誘致など産学連携。東濃自動運転特区の実現、スタートアップ支援やデータセンターなど最先端技術と自然、歴史文化が融合した東濃経済圏を創る。強い地方を創る分散型国づくり、中小企業支援強化、国土強靱化政策推進。世界の分断を防ぎ、民主主義を守る外交と将来にわたり世界から信頼と尊敬され続ける国づくり。

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