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FC岐阜、暫定2位浮上 後半戦初勝利、YS横浜に3―0



YS横浜×FC岐阜=後半4分、先制ゴールを決め、喜ぶ岐阜のFW深堀=ニッパツ三ツ沢球技場(FC岐阜提供)
YS横浜×FC岐阜=後半4分、先制ゴールを決め、喜ぶ岐阜のFW深堀=ニッパツ三ツ沢球技場(FC岐阜提供)

 明治安田J3第17節第1日は4日、ニッパツ三ツ沢球技場などで3試合を行った。FC岐阜は3-0でYS横浜に快勝し、後半戦初勝利を挙げた。通算成績は9勝1分け6敗の勝ち点28に伸ばし、順位は暫定2位に浮上した。

 岐阜は0-0で折り返した後半4分にFW深堀の移籍後初得点で先制し、MF大西の今季初得点とオウンゴールで点差を広げた。

 その他、宮崎は八戸を1-0で下して同27の暫定4位。

 次節の岐阜は11日、ホームの長良川競技場で鳥取と対戦する。

◆後半、一気の猛攻 先発5人入れ替え、球際強く

 FC岐阜の安間監督は胸をなで下ろした。「しっかりと勝ち点3をサポーターに届けられたことが何より全て」。大敗した前節の福島戦からスタメンを5人入れ替えて、悪い流れを断ち切った。

 後半4分の先制点は、自陣でレレウがボールを奪って素早いカウンターから。複数が絡んでボールを運び、左サイドに展開。そこからYS横浜のシュタルフ監督が「シュートを打つと思ったところでワンタッチでそらした」と脱帽したように、前線に上がったレレウが好判断で中央に折り返して、深堀が決めた。見逃せないのが前節、レレウはベンチ外、深堀はベンチスタートだったことだ。

 同12分には5試合ぶりの複数得点となる2点目を挙げて、突き放した。決めた大西も前節はベンチ外。守備的MFは、右クロスに合わせてペナルティーエリア内に長い距離を駆け上がり、遠いサイドで仕留めた。

 後半戦初戦となった福島戦は0-4。ホームでの屈辱的な結果に、今節に向けた練習初日には宮田博之社長がグラウンドを訪れて奮起を促していた。「僕自身が大胆にいかないといけない」と安間監督。この日は攻撃の要の川西、吉浜がベンチ外で、スタメンは5人も入れ替わった。「もう一回、立ち位置に戻って、切り替え(の速さ)、球際(の強さ)、ハードワークができる選手を選んだ」と説明する起用に、選手も応えた。

 前半戦で後半ロスタイムに失点し逆転負けした相手に走って、球際で戦って、重要な一戦を制した。「これをベースに続けていきたい」と安間監督。浮上のきっかけにしたい。

カテゴリ: FC岐阜