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新人が台頭、投手陣充実...西濃運輸、堅守で挑む 都市対抗野球2次予選16日に初戦 



3年ぶりの本大会を目指す西濃運輸ナイン=西濃運輸グラウンド
3年ぶりの本大会を目指す西濃運輸ナイン=西濃運輸グラウンド

 第92回都市対抗野球大会(11月28日から12日間・東京ドーム)の出場権を懸けた東海地区2次予選が15日、岡崎市民で開幕する。15チームが出場し、敗者復活方式のトーナメントで6枠の代表権を争う。3年ぶり38度目の本大会出場を目指す西濃運輸(大垣市)は、大会第2日(16日)の第2試合(午後1時開始予定)で矢場とんブースターズ(名古屋市)と初戦を行う。

 5、6月の日本選手権予選は守備の乱れが目立ち、本大会を逃した。それだけに「絶対に守りのミスを出さずに、攻撃では(バントで)送るところは送ってゲームのリズムを引き寄せていくのが基本」と林教雄監督。内野の守りを重視した布陣になりそうで、隙のない野球を貫けるか。主将の中村優太も「当たり前のことを確実にやれば代表権は取れる」と自信を見せる。

 投手陣は3年目の船迫大雅が軸で、日本選手権予選後に台頭して先発候補に挙がるのが新人の石本光紀(日本福祉大)。直球と落ちるボールのコンビネーションが持ち味の右腕は「気持ちを前面に出して、粘り強い投球でチームを鼓舞したい」と闘志を燃やす。林優樹、山下大輝、新人の野田晃誠(大垣日大高出、愛知東邦大)らが中継ぎに控え、抑えには堀田晃。林監督は「去年より、かなり楽になった」と駒はそろう。

 打線は、日本選手権予選では下位を打った俊足の北野貴昭が1番に入りそう。逆方向の左を意識した打撃に取り組むことでしぶとさが増しているという。出塁が期待される北野は「5打席あれば、半分以上は出ないといけない」と自覚十分。2番には実績豊富な原田大輔を置き、3番には広角に強い打球が光る新人の渡辺豪(中京高出、愛知学院大)を1番から起用する。林監督は「原田がいろいろなことをやりながら中軸につなげていく。下位も勝負強いので非常に面白い打線が組める」と手応えを口にする。

 本大会に3年連続で出場できなければ、部の歴史では1984~86年以来のこととなる。北野は「なんとしても代表権を取らないといけない」とチームの決意を代弁した。

カテゴリ: スポーツ