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【自民党総裁選】岐阜県議、野田氏支持44%  河野氏ゼロ、22%は未定



 4氏が立候補した自民党総裁選(29日投開票)で、岐阜新聞社は18日までに、県議会最大会派の県政自民クラブに所属する県議32人に支持する候補者を聞いた。最多の14人(44%)が野田聖子幹事長代行(衆院岐阜1区)を挙げ、高市早苗前総務相が7人(22%)、岸田文雄前政調会長が4人(12%)と続いた。現時点で河野太郎行政改革担当相を支持する県議はいなかった。7人(22%)は「未定」と答えており、支持動向の全容は固まってはいない。県議の多くは党の地域支部長を務めており、党員票の行方に一定の影響を及ぼしそうだ。

 県議団は県連会長でもある野田氏の応援を確認したが、県選出国会議員の支持する候補者が分かれており、県議は個々の判断で投票先を決めることにしている。県連としても特定の候補者を支持しない。

 4度目の挑戦で初めて総裁選に立候補した野田氏の地元の岐阜市では、市支部の執行部会で野田氏を支持する方針を決めた。渡辺猛之国土交通副大臣(参院岐阜選挙区)が選対事務長を務める。県議からは「支持は当然。地元で団結する」「党員らに積極的に支持を呼び掛けたい」との声が相次いだ。

 高市氏を支持する県議は、高市氏の選対本部長を務める古屋圭司元国家公安委員長(衆院岐阜5区)の選挙区内が中心。「政策が共感できる」「発言が力強い」と理由を語った。

 金子俊平衆院議員(岐阜4区)が支持する岸田氏とした県議は「これまでも応援してきた」「地方の声を聞いてくれそうだ」と話した。

 また、棚橋泰文国家公安委員長(衆院岐阜2区)は河野氏の支持を表明している。

 一方、「未定」とした中には「県連会長と地元選出国会議員の両方の顔を立てないといけない」と対応を決めかねている県議も。別の県議は「県連会長だから、国会議員の意向だからではなく、きちんと政策を比べて選びたい」と指摘した。

カテゴリ: 政治・行政