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解散後初の週末、岐阜県内16陣営始動 自公連立・野党共闘アピール



衆院解散後初の週末、他党の弁士らと並んで街頭で支持を訴える立候補予定者=16日午前、瑞浪市薬師町
衆院解散後初の週末、他党の弁士らと並んで街頭で支持を訴える立候補予定者=16日午前、瑞浪市薬師町

 衆院が解散して初の週末となった16日、計16人が立候補を予定する県内五つの小選挙区では各陣営が街頭演説を行ったり、選挙対策会議を開いたりして活発に動いた。19日公示、31日投開票に向け、事実上スタートしている選挙戦。自民党の立候補予定者は連立を組む公明党の弁士と街頭に立ち、立憲民主党の立候補予定者の事務所開きには連携する国民民主党や連合の関係者らが出席するなど、与野党の攻防も本格化している。

 瑞浪市のスーパー前では、自民前職の古屋圭司氏が比例東海ブロックから立候補予定の公明元職の中川康洋氏らと街頭宣伝車上から支持を訴えた。公明は県内を巡って街頭演説会を行い、瑞浪市と多治見市の会場に古屋氏や自民県議が同席。21年にわたる自公連立の成果を強調した。

 古屋氏は「公明党とは時に口角泡を飛ばして言い合いもするが、仲良くけんかできる信頼感がある」と話し、比例での公明支援に言及。両者は手を取り合って気勢を上げ、時には肩を抱き合い写真に収まった。街頭演説会は17日まで県内10カ所で予定。公明県本部の水野吉近代表は「自公の結束が強まれば」と話した。

 一方、可児市で開かれた立民前職の今井雅人氏の事務所開き。今井氏は「全ての人の声をしっかり受け止め、対応していく当たり前の政治に変えていかなくてはいけない」と声を張り上げた。

 立民県連と国民県連、連合岐阜は選挙協力の確認書を交わしている。会場では連合岐阜中北濃地域協議会の佐谷和高議長が「われわれも一丸となって応援していく」とあいさつ。選対副本部長を務める国民の伊藤英生県議は「表に立って活動する」と力を込めた。大垣市であった国民新人の大谷由里子氏の事務所開きにも、連合岐阜の鈴木慎会長代行が駆け付けた。

 共産新人の立候補予定者は、各地で街頭演説を繰り広げた。岐阜市で街頭演説を行った山越徹氏は「野党共闘の要、共産党が躍進することで、野党と市民連合の勢いが増す。自公政権を終わらせよう」と対決姿勢を示した。

 維新元職の山田良司氏はのぼりを掲げ、自転車で多治見市内と国道19号沿いを走った。山田氏は「反響はいい。大きな政党とは違い、地道に訴えていく」と語った。

カテゴリ: 衆院選