岐阜県飛騨市は22日、新型コロナウイルスの感染の有無を調べる検査機器を市内の医療機関に貸し出し、短時間で結果が出る検査を1回3千円で受けられるようにすると発表した。市によると、この機器の貸与は県内の自治体では初の試みという。
スマホ見せてグルメ・買い物お得に 岐阜新聞デジタルクーポン貸与するのは、米国のアボット社が製造した「IDNOW」。鼻の奥から取った検体を一定の温度下で調べる仕組みで、13分以内で判定できる。標準的なPCR法より短時間で同等の精度が確保できるという。2月から市民病院(同市神岡町)で運用している。
市は同検査機器5台を新しく購入し、市内の民間を含めた医療機関に無償で1台ずつ配ることにした。地域で偏りがないよう5月中に同時に貸与する方針。自己負担額が3千円になるように市が補助する。安価で素早い検査態勢を整えることで、やむを得ない出張といった社会活動を助ける狙いがある。
この日同市役所で開いた会見で、都竹淳也市長は「自己負担額が下がることでさらに検査を受けやすくなるのでは」と語った。









