岐阜県と岐阜市は24日、19市町などで新たに計57人の新型コロナウイルス感染と、11人の変異株陽性を確認したと発表した。新規感染者57人は、緊急事態宣言が2月末に解除されて以降で最多。感染者数は累計5472人、変異株陽性者は134人となった。今月16日にも新規感染者が50人を超えているが、土曜日に限定すれば1月16日(89人)以来となる。
かんたん検索! 岐阜県・東海のイベント お出かけ情報総合サイト「ぎふっと!」県健康福祉部の堀裕行部長は「週末だが非常に多くの感染者が確認され、今後さらに増える可能性もある」と分析。「ここで感染を抑えなければ(医療提供体制が)かなり厳しい状況になる。基本的な感染対策を改めてお願いしたい」と呼び掛けた。
24日は新たなクラスター(感染者集団)が3件確認された。岐阜市では、接待を伴う飲食店を中心に8人の感染が分かった。このクラスターでは変異株の陽性も確認されている。市によると、一日10人程度が同店を利用し、現在、利用客の調査を進めている。
加茂郡川辺町では、職場を巡って6人の感染が確認された。仕事で接触のあった各務原市や可児郡御嵩町の男性を中心とした5人のクラスターも新たに確認され、感染者の中で変異株の陽性も分かった。
規模が拡大したクラスターは4件。可児郡御嵩町の教会を巡る変異株クラスターでは、1人増えて49人。大垣市のデイサービス関連の変異株クラスターでは、施設の従業員や、軽体操をしていたグループの同居家族を中心に6人増え、34人となった。
美濃加茂市の接待を伴う飲食店でのクラスターでは、同店の従業員が勤務する可児市の老人ホームで利用者1人の感染が判明し、12人となった。岐阜市の家族関連での変異株クラスターでは、接触者1人の陽性が判明した。
また、羽島市の職場関連でのクラスターでは、変異株の感染者が確認された。これまで判明している分も含めて、24日までに変異株クラスターは新たに3件が確認され、県内では15件となった。
可児市の職場関連で広がった16人のクラスターは、新たな感染者が2週間確認されず終息した。
【動くグラフ】新型コロナ感染者数の推移










