岐阜県海津市消防本部の救助隊は、土砂や風水害などの災害現場で活動する「高機能救命ボート」の訓練を、海津市海津町駒ケ江の長良川で初めて行った。同ボートは消防庁が3月、各地に配備し、県内では岐阜市に次いで2隻目となる。
かんたん検索! 岐阜県・東海のイベント お出かけ情報総合サイト「ぎふっと!」配備に伴い県土砂・風水害機動支援部隊に登録され、今後は要請により県内外の災害現場に派遣される。
ボートは長さ6・7メートル、幅3メートルで定員20人。車椅子のまま乗船ができるスロープも付けられ、空気ボンベで膨らませるため保管時も場所を取らない。がれきが沈んだ場所でも活動でき、周囲が水没して屋内に取り残された人がいる現場でも、一度に大人数の救助が可能になった。
初訓練は2日間にわたり行われ、各日に10人ずつが参加した。船外機を操作して水上を移動し、接岸やボートの撤収作業などの手順を確認した。同本部救助隊の福田武史隊長は「人命救出のため、要請があったらどんな現場でも行動できるよう、訓練を積み重ねていく」と語った。













