岐阜県中津川市消防本部は11日、救急出場の場所を誤って伝達して救急隊の到着が約17分遅れる事案があったと発表した。救急対象の同市加子母の80代男性が死亡した。現場到着の遅延と死亡との因果関係は調査中としている。
かんたん検索! 岐阜県・東海のイベント お出かけ情報総合サイト「ぎふっと!」同本部によると、同日午前6時34分、現場にはいなかった男性家族の関係者から「(男性が)屋外で倒れている。呼びかけに反応しない。呼吸はある」と119番があった。通報者は男性の氏名と住所を伝えていたが、同本部の通信指令員が通報のあった携帯電話の発信位置に向かうように誤った指示を出した。本来であれば約2分で到着することができたが、通報場所付近に向かった後に現場に駆け付けたため、到着に約17分の遅れが出た。
男性は、救急隊の到着時には心肺停止の状態で、搬送先の医療機関で死亡が確認された。同本部は男性の傷病状況や死因について明らかにしていない。
佐藤貞幸消防長は「亡くなった方のご冥福をお祈り申し上げるとともに、ご家族に対して心よりおわび申し上げる。今回の事案を検証し、再発防止の徹底を図る」とコメントを出した。






