東海北陸厚生局は12日、診療報酬約112万円を不正請求したとして、岐阜県下呂市湯之島の歯科医院「あきよし歯科」を保険医療機関の指定取り消し相当の取り扱いとする、と発表した。女性院長(64)も保険医の登録取り消し相当の取り扱いとする。処分は13日付。5年間は原則、再指定・再登録が行えなくなる。

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 同局岐阜事務所によると、同医院は実際に行っていない診療の報酬を請求するなどの手口で昨年9月までの5年間に、患者22人の計184件に対する診療報酬として計111万8352円を不正に請求した。

 医療費通知に心当たりのない受診記録があったのを不審に思った患者が、全国健康保険協会岐阜支部を通じて同局に連絡。同局が昨年行った監査で発覚した。

 院長は不正請求について認めているといい、昨年末に同医院を廃止し、保険医の登録も自己申告により抹消した。