色とりどりの花を咲かせ、来園者を楽しませているバラ=神戸町、ばら公園いこいの広場
期間限定オープンの「薔薇cafe」のメニューを手渡す小寺聡美さん=同

 切り花の一大産地として知られる岐阜県神戸町の「ばら公園いこいの広場」で、訪れた人がピンクやオレンジなど色とりどりの花を楽しんでいる。同町によると、14日現在五分咲きで、20日ごろに最盛期を迎えるという。

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 公園には約9千平方メートルに300種、3300株のバラが植えられ、皇室にちなんだ「プリンセスミチコ」や「ハイネス雅」などの品種を楽しむことができる。

 全国のバラサミット加盟都市から贈られた品種が並ぶエリアや、香りが異なるバラが集まるエリアなど、テーマごとに花壇が設けられている。山県市小倉から訪れた女性(78)は「大輪の花が上品できれい」と声を弾ませた。

 町まちづくり戦略課によると、今月末までバラを楽しめるという。担当者は「これからどんどん咲いてくる。毎日バラの表情や園内の様子が変わるので、その時々で楽しんでもらえればうれしい」と話す。

 また、同町では6月6日までを「ごうど春のローズウィーク」としており、園内では期間限定で「薔薇(ばら)cafe」を開店。同町神戸の洋菓子店「低糖専門キッチン源喜」の小寺聡美さん(46)が町からの委託を受けて運営している。

 生地にバラの花びらを練り込んだシフォンケーキや、紅茶と乾燥したバラから煮出した香り豊かなお茶などが販売されている。小寺さんは「使い捨て容器を使用している。バラの近くに腰掛けて味わうなど自由に楽しんで」と呼び掛ける。開店時間は午前10時~午後3時まで。雨天時は閉店。