セレモニアルスタートで観客に手を振って応える勝田貴元選手(右)=10日午後4時57分、愛知県豊田市、豊田スタジアム

 自動車競技の世界ラリー選手権(WRC)の日本ラウンド「フォーラムエイト・ラリージャパン」が10日、愛知県豊田市で開幕し、世界最高の性能を誇るラリーカーと世界最高の運転技術を持つドライバーたちによる熱戦の火ぶたが切って落とされた。最終日の13日には、岐阜県恵那市と中津川市の林道などをラリーカーが走る。

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 ラリージャパンは、世界各国で行われるWRCの最終戦に位置付けられ、日本での開催は2012年の北海道以来12年ぶり。中部地区での開催は初めて。36台のラリーカーが出場し、愛知、岐阜の両県の公道に設けられたスペシャルステージ(SS)を順に走り、全19SSの合計タイムで順位を競う。

 初日は愛知県豊田市の豊田スタジアムで幕開けを華々しく飾る「セレモニアルスタート」があり、日本人の勝田貴元選手(トヨタ)らが乗るラリーカーが出走順に紹介された。ドライバーは和太鼓をたたいてラリーの無事を祈願した後、スタンドに集まった観客に手を振りながらスタジアムを1周した。ラリーカーはそのまま鞍ケ池公園のSS1に臨み、日が落ちて闇に包まれた公園内を疾走した。