サッカーファンにとって、待ちに待った時期がやってきた。4年に一度の祭典「ワールドカップ(W杯)」。22度目の今大会は、カタールで20日に開幕する。7大会連続出場の日本は、23日に1次リーグ初戦を迎える。開幕を前に、岐阜県内でサッカーに取り組む小中学生約120人にズバリ聞いてみた。日本の順位は? 活躍してほしい日本人選手は誰?
かんたん検索! 岐阜県・東海のイベント お出かけ情報総合サイト「ぎふっと!」日本の過去最高は3度のベスト16
ここで、一度おさらい。今大会、国際サッカー連盟(FIFA)ランキング24位の日本は、まず1次リーグで23日(日本時間)に同11位のドイツ、27日(同)に同31位のコスタリカ、12月2日(同)に同7位のスペインと対戦する。組2位までに入れば、計16カ国で争う決勝トーナメントに進出できる。
日本は1998年のフランス大会でW杯初出場。以来、全大会に出場してきた。過去最高は2002年の日韓大会、10年の南アフリカ大会、前回18年のロシア大会で、いずれも決勝トーナメント初戦敗退のベスト16。10年はPK戦負け。18年はラストプレーで勝ち越しを許し、あと一歩のところで8強の壁を破れていない。
順位予想、最多は「ベスト8」
アンケートはFC岐阜ジュニアユース(岐阜市)、FCV可児(可児市)、若鮎長良FC(岐阜市)の選手に実施。各質問に1人1票ずつ投票してもらった。いずれのクラブチームも数多くの全国大会や東海大会出場実績があり、県内上位の実力を誇る。OBからJ1選手が誕生したクラブもあり、小中学生とはいえ本気でサッカーに取り組む子どもたちだ。そんな岐阜の子どもたちの予想はいかに。「カタールW杯、日本の順位はズバリ!?」とストレートに聞いた。
最も多かったのは、過去最高を上回る「ベスト8」で、35票となった。「それだけの力がある」「中盤やFWに足の速い選手がそろっているから、それがいい形で機能すれば」など期待の声が続々。赤坂中3年折戸颯良君(FC岐阜U―15)は「今の代表には海外リーグでプレーする選手がたくさんいて、それなりに海外の国とも戦えるようになってきた。過去最高にいってほしいという気持ちも込めて」とベスト8進出へエールを送った。
2位はベスト16、3位は1次リーグ敗退
次いで多かったのは、過去最高タイのベスト16が29票。「(1次リーグで)ドイツ、スペインと戦って、主力が疲れてしまうのでは」と短期決戦の難しさを理由に挙げる声や、「ロシア大会の結果を上回るのは難しいと思う」といった意見が上がった。
1次リーグ敗退も28票と3番目に多かった。ドイツ、スペインはFIFAランクを見ると格上で、W杯優勝経験もある。「強豪国ばかりで突破は厳しい。世界は強い」「3敗してしまうと思う」と厳しい意見も。梅林中2年大島哲朗君(若鮎長良FC)は、1次リーグの結果を1勝2敗と予想。ドイツ、スペインには勝てないと踏んでおり、「ドイツは堅守で、攻撃力もすごい。スペインはパスサッカーで中盤にうまい選手が多くて、前線に点が取れる選手もいる」とその脅威を語る。
日本の「優勝」予想は16票
大躍進予想の「優勝」も16票と多い。「(1次リーグで)ドイツ、スペインに勝って、そのままの勢いで勝ち上がってほしい」と1次リーグの結果を鍵と見る声や、「森保(一監督の)サッカーなら優勝できる」と力強い。
日本以外の優勝候補はどこか。多かったのは、ブラジルや前回大会覇者のフランス、そして1次リーグで対戦するドイツ、スペインだ。ブラジルはネイマール選手の名前を挙げる子どもが多かった。加えて三輪中2年河田育磨君(若鮎長良FC)は「GKのアリソン選手はキーパーなのに足元の技術も高く、(DFの)ミリタン選手も体が強い。ブラジルが優勝にふさわしい国だと思う」とタレントぞろいの〝サッカー王国〟を推す。





