
ともかくも、知りたくないとしても、目に飛び込み耳に入ってくるのが昨今の情報です。
SNS然り、AI然りですが、他愛もない、のんびりとしたものであれば、なんていうこともないのですが、こと資産に関わることであれば、そうも言ってはいられません。
真贋(しんがん)見極められるか、これがなかなかハードルが高いわけです。
いやむしろ、そうでなくてはなりません。
お金のことですから。
たまに、資産運用の収益のことを不労所得だと白眼視される方もおられますが、真贋を見極められること、それがキチンと収益に結びつくものであれば、それは投資行動としての「労」であると筆者は思うわけです。
逆に。
見極めなき収益は、確かに泡銭(あぶくぜに)と言ってしまってもいいかもしれません。
◆真贋見極め、5つのポイント
それでは、順番に見ていくことにしましょう。
① より生の情報に近いか。
歴史でいうと一次資料や当時の記録、上場企業なら決算短信。
でも、それは一般個人には手が届きにくいものです。
であるなら、自分の土俵で確かめてみることも大切です。
自分の目で見て、耳で聞いて、肌で感じる。そんな「生の情報」ほど、自分にとっての見極めの材料になるわけです。
筆者は銀行に中途入社した頃に、「げなげな話」という耳慣れない言葉によく戸惑ったものですが、それはともかく、誰から聞いた「~げな」という伝聞の話ほど、投資においてはいざという時に頼りにならないものはありません。
自分の眼で見て、自分の耳で聴き、そして鼻を効かせる、これが自己責任に繋がるというのもありますし、その後の変化にも機敏に対応することが可能にもなります。

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