リレーで順位を競う生徒ら。保護者席は間隔を広く空けて確保した=下呂市森、下呂中学校

 岐阜県下呂市森の下呂中学校で23日、生徒190人が参加した運動会が行われた。新型コロナウイルスの流行下での開催は2年連続で、生徒の発案も交えながら感染防止に努めた会場準備や運営が行われた。

かんたん検索! 岐阜県・東海のイベント お出かけ情報総合サイト「ぎふっと!」

 例年秋に行っていたものを春開催に変更した。当初は22日の予定だったが、大雨による運動場の状態の影響で1日順延した。

 競技中の密集を避けようと、トラックを150メートルから240メートルに拡大。リレーでは4カ所でバトンパスをできるようにした。団編成も例年の2団から4団にした。応援の発声は代表者のみとし、拍手などで盛り上げる形にした。

 保護者らは、前年の運動場周辺の石垣に加え、一人でも多く見てもらおうという生徒の発案で、会場の配置を見直して確保した「思いやりシート」で、間隔を空けて見学。前年より1人多い1家族3人までが見学可能となった。また、生徒と保護者らの通る区域を分け、接触機会を減らした。

 3年で生徒会長の安保南那さんは「(本年度が始まったばかりの)短い期間での準備だったが、みんなが笑顔で開くことができて、うれしい」と話した。