岐阜県可児市は24日、65歳以上の高齢者を対象にした新型コロナウイルスワクチンについて、20日に受け付けた860人分の予約でミスがあったと発表した。既に予約を完了している人の接種枠と重複した。市によると、予約システムの委託業者が設定を誤ったことが原因。市は、対象者の接種日を別の日に変更するなどした。

 市によると、20日にウェブで行った予約受け付けでミスがあった。既に予約が入っており本来は申し込めない日に、ウェブでは申し込める状態になっていた。予約した約9600人のうち860人が、本来は接種を受けられない日を申し込んでいた。市は、対象者に予約日時の変更を依頼するなどして23日夕までに全員の調整を終えた。現在、システムを改善し、今後の予約に影響はないという。

 市の担当者が重複に気付いた。市は「市民や医療機関に迷惑を掛けた」とした。市からシステム運営を委託されたJTB岐阜支店は原因を調査中とし、「こういった結果となってしまい申し訳ない」とコメントした。