新型コロナウイルス禍で中止された岐阜県郡上市八幡町の郡上おどりの代替策として、運営委員会が実施している踊りとおはやしのライブ配信は4日夜、最終日の「おどり納め」を迎える。来年の保存会発足100周年の節目を見据え、関係者は「来夏に向けて楽しんで」と呼び掛けている。
かんたん検索! 岐阜県・東海のイベント お出かけ情報総合サイト「ぎふっと!」2年連続の中止に追い込まれたおどりを収束後につなげようと、昨年に続き7月から計9夜の計画で実施している。運営委員会のユーチューブやフェイスブックのほか、地元ケーブルテレビでも視聴できる。
今年は視聴者数が伸び悩んだ。3日時点の総再生回数は約4万8千回。最終日を残してはいるが、昨年の約21万5千回の2割程度にとどまっている。担当者は「東京五輪の中継と時間帯が重なったほか、長引くコロナ禍でライブ配信に対する新鮮味がなくなってきたのでは」と推測する。それでも、限られた予算でぬくもりのある配信を届けてきた。今年は市商工会女性部や八幡おはやしクラブなどさまざまな団体が前座で出演。曲の合間には「生CM」として関係者がおどりの歴史、必須グッズのげたや手拭いの紹介をした。「多くの顔が登場した。来年以降の集客につなげたい」と話す。
来年は保存会が発足100周年を迎え、記念行事の準備も進む。節目の年に向け、運営委員会の棚橋信互会長(64)は「配信を楽しんで来年は現地を訪れてほしい」と呼び掛けた。
4日は午後7時45分に開始予定。事前に写真や動画を募ったコンクールの結果発表も行う。配信終了後、踊りファンの動画をつなぎ合わせた映像作品をユーチューブなどで公開する。










