岐阜県経営者協会がまとめた2021年夏季賞与の交渉状況調査によると、正社員(非管理職)1人当たりの平均妥結額は、前年比0・89%減の49万5235円で、2年連続で前年を下回った。非製造業は4・95%増の49万4389円と伸びた一方、製造業は5・06%減の49万5926円と減少した。前年に比べ、非製造業を中心に業績が持ち直しているものの、新型コロナウイルスの影響が幅広い産業で長引き、賞与の減額が続いているとみられる。
グーグル検索で岐阜新聞デジタルを優先表示!便利機能で岐阜のニュースをチェック業種別でみると、非製造業は全ての業種で増加。運輸・郵便は11・79%、建設は9・31%、卸売・小売は8・25%、その他は2・46%いずれも増えた。製造業は窯業・土石製品が11・65%、化学工業が9・35%増加したが、多くの業種は減少。食料品は68・56%減と大幅に減り、鉄鋼・金属製品・非鉄金属が20・15%減、その他が6・61%減と続いた。
従業員の規模別では、300~999人が10・64%増で、100~299人が0・13%で横ばい。一方、千人以上は13・47%、50~99人は6・17%、50人未満は20・31%の減少だった。
業績に関する質問(有効回答企業99社)は、前年比で40社が「プラス」、37社が「マイナス」、22社が「変わらない」と回答した。
調査は5~8月、会員企業772社のうち、回答のあった100社を集計した。










