将棋の第12期リコー杯女流王座戦五番勝負の第2局は6日、岐阜市湊町の旅館「十八楼」で指された。加藤桃子女流三段(27)が115手で里見香奈女流王座(30)=白玲、清麗、女流王位、倉敷藤花との五冠=を破り、1勝1敗のタイとした。
かんたん検索! 岐阜県・東海のイベント お出かけ情報総合サイト「ぎふっと!」 加藤女流三段が初手4八銀以降、序盤から工夫を見せて攻めた。里見女流王座は得意の中飛車で応戦、終盤は互いに一分将棋の大混戦となったが、加藤女流三段が押し切った。加藤女流三段は「端の対処が難しく最後まで分からない将棋だった」、里見女流王座は「終盤にミスが多かった。さえない指し手が続いた」と振り返った。
会場では折田翔吾五段、石本さくら女流二段による大盤解説会が開かれた。対局を終えた加藤女流三段、里見女流王座も姿を見せ、ファン80人から熱戦をたたえる拍手が送られた。
指導対局も行われ、将棋愛好者8人が参加。折田五段と対局した岐阜市の男性会社員(42)は、敗れたものの銀駒の使い方が鋭いと褒められ「地元でプロと対局できうれしい」と笑顔を見せた。
女流王座戦はリコー、日本将棋連盟主催、第2局は岐阜新聞社、岐阜放送など後援。第3局は13日、東京都渋谷区の将棋会館で開かれる。












