前夜祭で女流王座戦への抱負を語った里見香奈女流王座(右)と挑戦者の加藤桃子女流三段=岐阜市湊町、十八楼

 将棋の第12期リコー杯女流王座戦5番勝負の第2局が6日、岐阜市湊町の十八楼で指される。同所で5日、前夜祭が開かれ、里見香奈女流王座=白玲、清麗、女流王位、倉敷藤花との五冠=(30)と挑戦者の加藤桃子女流三段(27)が対局への意気込みを語った。

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 女流王座戦はリコー、日本将棋連盟主催、第2局は岐阜新聞社、岐阜放送など後援。女流棋界最高峰のタイトルで、岐阜での開催は2019年以来3年ぶり3度目。里見女流王座は通算5期のタイトル獲得で初の「クイーン王座」の称号を得ており、第1局も先勝している。加藤女流三段は16歳で初代女流王座に輝き通算4期。今期返り咲いての「クイーン」獲得を狙う。

 前夜祭には同連盟常務理事の清水市代女流七段、古田肇知事のほか、将棋関係者やファンら約100人が参加。里見女流王座は「自分の力を出し切れるよう頑張る」、加藤女流三段は「普段通り指し巻き返しを図りたい」と抱負を述べ、鴬谷高3年の大木原由梨さん、池田中3年の大西徳美さんから花束が贈られた。

 対局は午前10時からで、折田翔吾五段らによる大盤解説会なども行われる。