チェーンソーを使い大杉の先端部分から切断する工事関係者=3日午前、瑞浪市大湫町、大湫神明神社

 昨年7月の豪雨の影響で倒れた大湫神明神社(岐阜県瑞浪市大湫町)の大杉を保存、活用するため3日、同神社で切断工事が始まった。樹齢670年という町のシンボルは、倒木から1年以上がたち、新たな姿に生まれ変わる。

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 工事は、大杉の切断や石垣、神社屋根などの修復のため来年2月11日まで予定している。工事関係者は、刃の長さが1メートル50センチあるチェーンソーを使い、まず大杉の先端部分から切断した。

 大杉の活用方法は、根元の部分を境内に展示。同町の彫刻家天野裕夫さんに作品素材として提供するほか、バイオリンやギター、テーブルを制作し市のふるさと納税返礼品などに活用する。

 既に一部は調査のため、名古屋大大学院の中塚武教授らに提供。8月には若手有志が、クラフトビール「大湫大杉エール」の香り付けなどに活用している。