岐阜県と岐阜市は22日、県内で21日に新たに3620人の新型コロナウイルス感染を確認したと発表した。前週の木曜日(15日)発表分より393人増え、3日連続で前週比を上回った。感染者数は累計42万1975人。死者の発表は10人で計801人。

 県は、陽性が判明した40代男性について、オミクロン株の新たな派生型「BQ・1・1」(通称ケルベロス)の感染が確認されたと発表した。県内での確認は3例目で、療養は既に終了している。

 死者の年代と居住地は、100歳以上は郡上市の男性と山県市の女性の2人▽90代男性は土岐市の2人と大垣市、下呂市の計4人▽90代女性は岐阜市の2人と揖斐郡揖斐川町の計3人▽70代は大垣市の男性。全員に基礎疾患があった。死者の発表は17日連続。重症者は5人のまま。

 新規感染者は全42市町村で確認された。直近1週間の新規感染者数の平均は3134・6人、人口10万人当たりにすると1108・9人。21日時点の病床使用率は50・2%で前日から微増した。宿泊療養施設の入所者は412人となっている。

 新たに公表したクラスター(感染者集団)は計13件で、内訳は高齢者福祉施設10件、病院3件。このうち、養老郡養老町の高齢者福祉施設では23人の感染が分かった。