岐阜県と岐阜市は31日、県内で30日に新たに2261人の新型コロナウイルス感染を確認したと発表した。県が2022年に発表した感染者は計42万9216人に上り、20年の計2291人、21年の計1万6647人を大きく上回った。県外での感染確認を含めた感染者数は累計45万1347人となったが、9割以上が22年の感染となる。

 県が22年12月の1カ月に発表した新規感染者は計8万8817人に上り、10万人を超えた22年8月に次ぎ2番目に多かった。12月を年ごとに比較すると、21年は計26人、20年は計1220人。22年12月の感染者は突出していた。

 31日発表の新規感染者は、40市町で確認された。直近1週間の新規感染者数の平均は3167・0人。一方、1週間(12月25日~同31日)の感染者は年末の影響もあり、前週比0・96倍の2万2169人だった。1倍を切るのは10月2日~同8日以来、12週間ぶりだった。

 重症者は3人で変わらず。30日時点の病床使用率は48・9%で、宿泊療養施設の入所者は435人だった。死者の発表は5人で、累計862人となった。岐阜市の80代女性、多治見市の70代女性、可児市の90代女性、土岐市の90代女性、高山市の50代男性で、全員に基礎疾患があった。死者の発表は26日連続。

 新たに公表したクラスター(感染者集団)は1件。岐阜市の高齢者福祉施設で9人の感染が確認された。

■【グラフ】市町村別の感染状況
■【グラフ】岐阜県内の感染状況
■【グラフ】自宅療養、病床使用率、入院患者等の状況