脚本家で映画監督の足立紳さんの小説「弱虫日記」の映画化が決まり、岐阜県飛騨市がメインロケ地に選ばれた。メガホンを握る足立さんと都竹淳也市長らが12日、東京都内で記者発表し、足立さんは「いつか映画にしたかった小説なので、大変うれしい。昭和の匂いを残した飛騨のまちを舞台にして、いい作品を撮りたい」と意気込みを語った。
かんたん検索! 岐阜県・東海のイベント お出かけ情報総合サイト「ぎふっと!」「弱虫日記」は、気弱な少年がさまざまな出来事を経験しながら、どういう人間になりたいのかを必死に探っていく物語。映画タイトルは未定。今後、撮影ポイントの選定やオーディションを行うほか、市内での演技ワークショップなども計画している。来年3月にクランクインし、6月の完成を予定している。
足立さんは3、4年前から映画化を検討。昭和の風情が残るロケ地を探していたところ、映画プロデューサー坂井正徳さんの紹介で飛騨市を訪れ、「まちの空気感がしっくりきた」とロケ地に決めた。
一方、飛騨市は映画「君の名は。」の舞台のイメージとなったことを機に、ロケ誘致を地域活性化につなげるロケツーリズムを推進。今回、都竹市長と坂井さんの縁で誘致活動が実を結んだ。
都竹市長は「映像の舞台になるポテンシャルのあるまちということは、市民に大きな勇気と誇りを与える」と強調。ふるさと納税を映画の支援に活用するなど、市を挙げて映画制作を全面的にバックアップしていく考えを示した。










