記者会見でセクハラ行為を否定する小島英雄町長=18日午後7時46分、羽島郡岐南町役場

 岐阜県羽島郡岐南町の小島英雄町長(73)が町職員の女性に対してセクハラを行った疑いがあるとして、町は18日までに、副町長を責任者とする組織「危機管理対策本部」を立ち上げたと発表した。小島町長は同日、町役場で記者会見し、体に触れたことは認めたが「セクハラという認識はなかった」などと釈明した。

かんたん検索! 岐阜県・東海のイベント お出かけ情報総合サイト「ぎふっと!」

 小島町長は、20~30代の複数の女性職員の頭をなでたり、手を触ったりした。また、尻を触ったり、胸元が開いた服を着ていた職員に「服装が乱れている」などと指摘したりした。女性職員の訴えを受けた町幹部が2021年ごろ、小島町長に頭をなでる行為をやめるよう伝えたこともあったという。週刊誌のオンライン版は18日、タイトなズボンを着ていた職員にかがむよう指示したとも報じた。

 記者会見で小島町長は性的な意図を否定し、「70歳を超えているので、頑張っている子の頭をなでるくせがある」「特に女性の職員はかわいがっていた」などと説明。「不快に思っていたなら言ってほしかった。これがセクハラに該当するなら、自分の不徳のいたすところ」とも話した。町が組織する第三者委員会の調査や結論を待って進退を判断するとした。

 小島町長は町議を7期務め、4度目の挑戦となる20年10月の町長選で僅差で初当選した。