生徒らに自身の経験を話す中村優さん(中央)=岐阜市長良西後町

 岐阜県人会インターナショナル(GKI)のメンバーが、海外での経験や学びを伝えるオンライン講演会が長良高校(岐阜市長良西後町)で開かれた。ドイツや台湾などで活動する県出身の6人が医療や地域創生などのテーマで語り、3年生約350人がテーマごとに校内6カ所に分かれて講演に耳を傾けた。

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 岐阜市出身でドイツ在住のアーティスト中村優さんは「不安なキャリアを安定した心で歩む秘訣(ひけつ)」と題して語り、進学や就職などで悩む生徒たちにアドバイスを送った。世界37カ国を巡った中村さんは、現地で撮影した写真や動画などを紹介しながら、「どんな仕事に就きたいかではなく、どんな生き方をしたいかが大切」と述べ、自身の経験を元に、人々との出会いの大切さを伝えた。

 講演を聞いた生徒は「学歴ではなく自分の力で道を切り開いた姿がとても刺激になった。将来は国際問題を手がける仕事に就きたい」と笑顔で話した。

 GKIは世界各国の岐阜県人会が加盟する親睦団体で、同校ではふるさと教育の一環で昨年からオンラインでの講演を行っている。