子どもの幸せや健やかな成長を願って赤ちゃんに泣き声を競わせる「泣き相撲飛騨高山場所」(同場所実行委員会主催)が4日、岐阜県高山市堀端町の飛騨護国神社で開かれた。昨年生まれた300人の赤ちゃんが参加し、元気な泣き声が境内に響いた。
地元の民芸品「さるぼぼ」の衣装を着た赤ちゃんは、親に抱かれて土俵入り。行司のかけ声と同時に体を反らせて泣く子もいれば、行司が顔を近づけて大声を出しても動じない子もおり、観客の笑いを誘った。
行司は泣き声の大きさや泣き出す早さを見極め、「のけ反り泣き」「ギャーギャー叫び泣き」などユニークな〝決まり手〟で各取組に勝敗を付けた。
豪快な泣きっぷりを披露した同市内の赤ちゃん(1)の父親(30)は「いつもニコニコしているので、ここまで泣くとは。行司の迫力に負けたかな」と笑い、「人に優しくできる子に育ってほしい」と話した。






