日差しを浴びながらビニールハウス内で天日干しされる赤く染まった梅干し=17日午前、揖斐郡池田町舟子
日差しを浴びながらビニールハウス内で天日干しされる赤く染まった梅干し=17日午前、揖斐郡池田町舟子

 梅の生産が盛んな岐阜県揖斐郡池田町で、梅干し作りが最盛期を迎えている。同町舟子の梅農家では、室内温度が50度を超える灼熱(しゃくねつ)のビニールハウスの中で、仕上げの天日干し作業が行われている。

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 池田町梅生産組合は「青軸」や「白加賀」を中心に約2千本を栽培し、今年は暑さの影響もあり昨年と比べて1週間ほど早く約1・5トンを収穫した。添加物は使用せず、塩と地元産のシソのみで仕上げるのが組合の特徴。シソの色を梅に染み込ませるために、天日干ししておけに戻す作業を繰り返し行う。

 17日は、野原栄一郎さん宅のビニールハウスで、甘酸っぱい香りが漂う中、地域の女性5人が額に汗を浮かべながら直径2、3センチの梅を並べた。梅干しは今月末からJAいび川の直売所で販売し、ふるさと納税の返礼品としても取り扱う。組合員は「冷やしそうめんに梅をみじん切りで入れたり、サラダに混ぜたりするのがおいしい。食べてさっぱりしてほしい」と話している。