お盆期間が明け、岐阜県内の新型コロナウイルスの感染拡大が再び顕著になっている。県医師会のリアルタイム感染症サーベイランスシステムによると、22日までの1週間に県内485協力医療機関で確認された新規感染者は1医療機関当たり17・7人となり、5月の5類移行後最も多くなった。23日までの新規感染者は16・3人とやや下がったものの、県感染症対策推進課は「警戒すべき水準まで来ている」としている。

 県が24日発表した23日時点の県内医療機関の入院患者数は221人と前週と同じ曜日(16日)から31人増となり、病床使用率も4・1ポイント悪化の29・5%まで高まった。4段階の感染レベル分類で新規感染者数がレベル2(感染警戒期、1日平均1100人以上)の水準に達する中で、病床使用率もレベル2相当の30%まで間近に迫っている。同課の担当者は「医療への負荷が大きくなっており、引き続き場面に応じた感染対策を求める」と話す。

 国が指定する県内87の定点医療機関で20日までの1週間に確認された感染者は計2700人と、前週の同じ期間に比べて994人増えた。1医療機関当たりにすると31・03人。この期間の各都道府県の感染者数は国が毎週金曜日に発表している。