舞台あいさつで「とても大切な作品になった」と語る綾野剛さん

 岐阜県出身の俳優綾野剛さん(41)が主演を務める映画「花腐し(はなくたし)」の先行上映が24日、名古屋市の伏見ミリオン座であり、綾野さんと荒井晴彦監督が舞台あいさつに立った。綾野さんは「オファーが来て素直にうれしかった。とても大切な作品になった」と語った。

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 映画は、松浦寿輝さんの芥川賞受賞作を荒井監督が脚色。綾野さん演じるピンク映画の映画監督と脚本家志望だった男が共に愛した女優を巡る物語で、映画への夢や男女の愛を描く。

 舞台あいさつで綾野さんは、名古屋市での先行上映を「地元に近い所で素直にうれしい」と笑顔。荒井監督は「結果として綾野さんのファンに大サービスの映画。ぜひ最後まで見てほしい」と呼びかけた。

 荒井監督は「共喰い(ともぐい)」など多くの脚本を手がけ、監督作は「火口のふたり」に続く4作目。出演は他に、柄本佑さん、さとうほなみさんら。伏見ミリオン座は11月10日公開。