懇談会で観光振興での連携などについて確認した古田肇知事(右)と新田八朗知事=岐阜市学園町、ぎふ木遊館
岐阜城を視察する古田肇知事(右)と新田八朗知事=岐阜市

 古田肇岐阜県知事と富山県の新田八朗知事の懇談会が14日、岐阜市学園町のぎふ木遊館であり、新型コロナウイルスの影響で打撃を受けた観光需要の回復を図るため、感染状況を見極めながら、連携して広域で観光振興を促進することで一致した。

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 観光庁の調査では、昨年の延べ宿泊者数が岐阜県は前年比38%減、富山県も45%減となり、外国人宿泊者数もともに80%以上減少した。両県ともそれぞれ県民向け県内旅行割引キャンペーンを実施しているが、今後は中日本高速道路(NEXCO中日本)と連携したドライブプランや、観光物産展での共同PRを展開していく考えを示した。

 古田知事は「県外の方にも県内を回ってもらえるよう徐々に近隣県に広げていきたい」、新田知事は「連携することで観光需要をもう一歩伸ばしていければ。特に飛騨地域との交流を活発にしていきたい」と述べた。

 木育や森林環境教育について指導者を育成する研修会に相互参加することや、東海北陸自動車道の4車線化、富山高山連絡道路の整備促進に向け連携していくことなども確かめた。

 岐阜、富山県の両知事懇談会は15回目。新型コロナウイルスや昨年7月豪雨の影響などで3年ぶりの開催となった。昨年10月の富山県知事選で初当選した新田知事との懇談会は初めてで、懇談会の前には岐阜城やぎふ木遊館を視察した。