飛騨の年越しに欠かせない塩ぶりの競り市=岐阜県高山市、市公設卸売市場

 岐阜県飛騨地域の年越しに欠かせない「塩ぶり」の競り市が23日、高山市の市公設地方卸売市場であり、脂の乗ったブリが次々と競り落とされた。

かんたん検索! 岐阜県・東海のイベント お出かけ情報総合サイト「ぎふっと!」

 冷凍技術のなかった江戸時代、日本海で取れたブリを塩漬けにして飛騨へ運んだのが始まりとされる。

 この日は、富山県氷見市や石川県能登地方産の天然物10本がずらりと並び、競り人が高々とブリを掲げて見せると、集まった買受人は威勢の良い声を飛ばし、競り落としていった。11・1キロの氷見産に11万円超の最高値が付いた。

 競り人の男性は「脂の乗りはここ5、6年で最高。豊漁なのでお値打ちに味わってもらえる」と話した。