美濃加茂市長選に立候補した伊藤誠一氏と藤井浩人氏(左から届け出順)
支持者と共に気勢を上げる候補者=16日午前9時35分、岐阜県美濃加茂市内
美濃加茂市や選挙への思いを書いたボードを見せ合う候補者と支持者ら=16日午前9時51分、岐阜県美濃加茂市内

 任期満了(27日)に伴う岐阜県美濃加茂市長選は16日告示され、いずれも無所属で再選を目指す現職の伊藤誠一氏(65)=自民、公明推薦=と、元職で前市長の藤井浩人氏(37)が立候補を届け出た。かつて副市長と市長として市政運営に取り組んだ2人による選挙戦に突入した。23日に投票、即日開票される。

 2018年の前回市長選は、事前収賄などの罪で有罪が確定した藤井氏の辞職に伴い、当時副市長だった伊藤氏が藤井市政の継承を掲げて立候補し、初当選した。20年12月に執行猶予期間を終え、公民権停止を解かれた藤井氏は昨年11月、名古屋高裁に再審請求した。

 今回の選挙では、伊藤氏が進める市役所の新庁舎整備計画について、藤井氏は見直しを訴えている。伊藤氏は「今日から厳しい選挙が始まる。私は全力でやる」、藤井氏は「この一週間、全身全霊で駆け抜けていきたい」と第一声を放った。

 15日現在の選挙人名簿登録者数は4万2637人(男性2万1027人、女性2万1610人)。