今後の新型コロナウイルス対策や広域観光などについて連携を確認し合う古田肇岐阜県知事(右)と鈴木英敬三重県知事=不破郡関ケ原町関ケ原、岐阜関ケ原古戦場記念館

 岐阜県の古田肇知事と三重県の鈴木英敬知事が2日、不破郡関ケ原町関ケ原の岐阜関ケ原古戦場記念館で懇談した。新型コロナウイルスの感染拡大防止に向けて、今後も情報交換を密に取りつつ、国への働きかけを進めていく方針を確認した。

 古田知事は県内の感染状況や対策を示しながら、「感染の第5波の入り口に立っている。予兆を捉えて先手で対策を打つ必要がある。今週中に専門家会議を開き、盆前の対策を検討していく」と強調した。鈴木知事は「若年層や職場、県外由来など、岐阜と三重の感染状況は似ている部分が多い。今すぐにまん延防止等重点措置の適用の要請はしないが、機動的な連携をこれからも進めていきたい」と述べた。

 そのほか、東海環状自動車道西回りルートの整備促進、戦国武将や忍者、鉄道をテーマにした広域周遊観光の推進も確認した。

 懇談会は今回で5回目。懇談前には、同記念館の小和田哲男館長が館内を案内した。