9日にポーランドで開幕するアーチェリーの世界ユース選手権の男子キャデット(17歳以下)部門に、大垣西高2年の斉藤史弥が出場する。初めて日の丸を付けて挑む国際舞台にも「楽しみ」と緊張はない。若きアーチャーが個人、団体ともにメダル獲得を目指す。
かんたん検索! 岐阜県・東海のイベント お出かけ情報総合サイト「ぎふっと!」60メートル72射の計4回の合計点で競った4月の最終選考会で、斉藤は1回での自己記録を更新する667点をマークするなど、合計2637点をたたき出した。2位に17点差をつけて1位で選考会を通過し、日本代表に選出された。
小学5年で競技を始めてすぐに頭角を現すと、中学3年時の全日本中学生選手権で優勝、今春の全国高校選抜でも日本一に輝き、その実力は同世代では群を抜く。この部門の斉藤以外の男子代表2人はともに高校3年生で、斉藤は唯一の2年生だが、「日本のエース」として活躍が期待されている。本人も「自分が一番いい点数を出したい」とその責任を自覚している。
現在の課題は、的の中心を外した時の点数のばらつきが大きいことだという。点数に波が出ないよう、修正に取り組んでいる。加えて、弓具の一部を変えたばかりで「まだ慣れていない」と不安も抱えるが、「しっかり調整していきたい」と言い切る。
将来は五輪出場を夢見る16歳。今大会での活躍に周囲の期待も大きいが「(強豪の)韓国などが出場するのでどうかな」と謙遜する一方、「本番では670、80点を出したい」と力強い。自己記録の更新、さらにはメダル獲得を目指して大舞台に挑む。










