夏空に大輪の花を咲かせた「はるかのひまわり」=岐阜市神田町、円徳寺

 阪神大震災の被災地で咲き、歌会始でも詠まれた「はるかのひまわり」が、岐阜市神田町の円徳寺で大輪の花を咲かせている。

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 震災で亡くなった加藤はるかさん=当時11歳=の自宅跡で咲いた花が由来。東日本大震災をきっかけに寺で学習支援活動「てらこや無償塾」を始めた「岐阜キッズな(絆)支援室」が、神戸市の普及団体から種を譲り受けて2018年から育てている。

 今年は5月ごろ種をまき、梅雨開けから開花。長良橋通りに面した植え込みなどで、約30本のうち半数以上が青空に向けて色鮮やかな花を付けた。中には高さ3メートル近くに育ったものも。

 学習の合間に、スタッフの竹市久子さんが小学生らに絵本で「はるかのひまわり」を紹介。見学した中学1年の女子生徒(12)は、「茎が太く背も高く、地震がきてもちゃんと立ってるよという力強さを感じた」と話していた。