新型コロナウイルスの収束などを願ってつり下げられた風鈴=不破郡垂井町宮代、南宮大社
抹茶や季節にごとに異なる茶菓子が楽しめる呈茶=不破郡垂井町宮代、南宮大社

 岐阜県不破郡垂井町宮代の南宮大社で、新型コロナウイルス収束への願いなどを込めて風鈴をつり下げる「風鈴奉納」が行われ、風に揺れる風鈴の音が参拝者に清涼感を届けている。9月20日まで。

 魔よけになるとされる鈴と、伊吹おろしの風によってコロナウイルスなどの災いを吹き払おうと企画。参拝者は願い事を書いた短冊を奉納でき、短冊は風鈴に掛けられる。

 風鈴は昨年取り付けて好評だったことから、今年は倍以上の約500個を設置。境内の手水舎の天井や横木に加え、新たに木枠でトンネルを作って風鈴を付けた。

 毎月1、15日にはさまざまな花で水面を彩る「花手水」や、抹茶や季節ごとに異なる模様の茶菓子を味わえる呈茶も実施しており、写真を撮影して楽しむ親子連れらでにぎわっている。

 今月15日と9月1、15日には境内を午後9時まで延長して開放する。権禰宜(ねぎ)の藪雄二さん(40)は「風鈴の音色を楽しんでいただければうれしい」と話した。