屋内施設でスケートボードを楽しむ小学生=関市西本郷通、ALL UNDER CITY
ボルダリングを教わる子どもたち=関市栄町、クライミングジムNATURA
若い世代が活躍したスケートボードでは、小学生や園児の利用も目立ち、難易度の高いテクニックを磨く=関市西本郷通、ALL UNDER CITY

 東京五輪の新競技に採用され、一躍脚光を浴びたスケートボードやスポーツクライミング。日本人選手のメダル獲得で人気が高まり、岐阜県関市内の競技施設は利用客でにぎわっている。

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 屋内外にスケートパークを併設する同市西本郷通のスケートボード専門店「ALL UNDER CITY(オールアンダーシティ)」では、新規利用客に加え、既存客の利用頻度が上がっている。店長の青山裕史さん(32)は「中学生がメダルを獲得し、小学生でも3年後のパリ五輪出場が現実的になった」と話す。

 競技を始めて2年近くになる市内の女児(9)は「五輪出場が目標」と強調。施設に連日通う女児(8)=可児市=も「メイク(トリックの成功)できるとうれしい」と競技の魅力を話す。初めて訪れた女児(8)=美濃加茂市=は「楽しい。またやってみたい」と話した。

 関市栄町のクライミングジム「NATURA(ナトゥーラ)」では、五輪効果で初心者の来店が増えている。スタッフ(32)は「五輪閉幕後の10日以降は1日5、6組の新規入会がある」と説明。子どもの楽しむ姿を見て、付き添いの保護者が体験するケースも多いという。

 初めて訪れた関市の男児(10)は「五輪前からやってみたかった。体を使って登り切れると楽しい」と笑顔。スタッフは「ボルダリングは老若男女問わず楽しめる。五輪をきっかけに競技人口が増えれば」と期待を込めた。