岐阜県関市板取地域で活動する地域おこし協力隊員の児玉直樹さん(43)が、同市板取にギャラリー兼アトリエ「FOREST KNOT(フォレスト ノット)」をオープンした。自身が手掛ける「コケのテラリウム」の作品を展示販売するほか、テラリウム制作のワークショップを定期的に開催する。店名には、森と人とのつなぎ目という意味を込めており、「田舎で身近なコケを地域の活性化に生かしたい」と意気込む。
かんたん検索! 岐阜県・東海のイベント お出かけ情報総合サイト「ぎふっと!」店舗は、板取川温泉の敷地内の一角にある旧森林組合事務所を改装。営業日は土、日曜日、祝日のみで、普段は事務所として使いながらワークショップなどのイベント時に作業スペースとして活用する。
テラリウムは、ガラス容器の中に植物や小石、砂などを組み合わせて観賞用に飾り付ける。児玉さんの作品は、板取地域の山林で所有者の許可を得て採取したコケをはじめ、地元で盛んな炭焼きで仕上げた炭を使用。作品を通じて板取地域の特色もPRしている。
児玉さんは、県立森林文化アカデミー(美濃市)の在学中に隊員として同地域に赴任。木工製品の制作やワークショップなども手掛ける。「地元の人にとってコケは珍しくないが、都市部では価値がある。コケのテラリウムを通じて多くの人に板取を知ってほしい」と話している。










