客に商品を手渡す「パーラーだるま」の長谷川洋子さん=高山市岩井町、乗鞍高原飛騨高山スキー場

 乗鞍高原飛騨高山スキー場(岐阜県高山市岩井町)に、タコライス専門店「パーラーだるま」(同市総和町)がキッチンカーを出店している。2020年7月の豪雨で被災した同スキー場のレストランは休業しており、スキー客らの胃袋を満たしている。

 スキー場は、豪雨によりゲレンデで土砂崩れが起き、リフトなどの設備も被災、昨季の営業を見送った。復旧を進め、2年ぶりに再開したが、レストランは休業が続く。

 パーラーだるまは、長谷川秀明さんと洋子さん夫婦が19年にオープン。昨年4月にキッチンカーでの販売を始めた。今回の出店は、長男が同スキー場で活動する高山スキースポーツ少年団に所属していた縁で実現。毎週土、日曜日に営業している。

 23日は、看板のタコライスはもちろん、日替わりメニューのキーマカレーなどを用意。スキー客や同少年団の指導者、スキー場スタッフが買い求めていた。

 長谷川さん夫婦は「いろいろなタイミングが合って出店することができた。多くの人に食べてほしい」と話した。3月上旬までの出店を予定している。