岐阜県は20日、新型コロナウイルス対策のまん延防止等重点措置が適用されたことに伴い、新たな対策「新たな『第5波』緊急対策」を策定した。重点措置の適用は2度目で、期間は9月12日まで。

 岐阜市や大垣市、美濃加茂市、多治見市など15市町の飲食店には午後8時までの営業時間の短縮を要請をしていたが、重点措置適用に伴い酒類の提供取りやめも要請する。要請に応じない店舗に対しては、特措法に基づく命令や過料が科されることになる。

 ショッピングセンターなど千平方メートルを超える大規模集客施設にも、同8時までの時短や入場者の整理を要請。映画館やイベント関連施設は同9時まで。公共施設は原則休館とし、新規予約を停止する。

 県が20日に開いた新型コロナ対策の本部員会議では、今秋開催予定の「ねんりんピック岐阜2021」や「国際陶磁器フェスティバル美濃」、「エンジン01in岐阜」、「関ケ原ナイト」といった重点措置期間以降の大規模イベントについて、中止を含めて再検討する方針も示した。

 重点措置の対象地域は他に、羽島、各務原、山県、瑞穂、本巣、可児、中津川の各市と、羽島郡岐南町、同郡笠松町、本巣郡北方町、可児郡御嵩町。

まん延防止等重点措置適用に伴う対策
・15市町で飲食店に午後8時までの営業時間短縮、酒類の提供停止を要請
・15市町で大規模施設に午後8時までの営業時間短縮、入場者の整理を要請
・公共施設の休館、新規予約の停止
・県のイベントの原則中止や延期または無観客開催
・外出の半減呼び掛け