初戦を控え、互いの健闘を誓い合う大垣日大・高橋正明監督(右)と近江・小森博之監督=甲子園

 第98回選抜高校野球大会は19日、甲子園で開幕した。2年連続7度目出場の大垣日大は、大会第4日の22日第2試合(午前11時30分開始予定)で、近江と1回戦を戦う。隣県で学校が近く、毎年数回の練習試合を行うなど親交の深い両校。過去の甲子園での対戦は春夏1度ずつあり、いずれも大垣日大に軍配が上がっている。大垣日大の高橋正明監督は2年連続の采配、近江の小森博之監督は初の甲子園での指揮。ともにベテラン監督から強豪を受け継ぎ、初戦に挑む両監督に、チーム状態や、いかに戦うかを聞いた。(岐阜新聞デジタル独自記事です)

 ―相手チームの印象は。

 小森 長きにわたって、対戦させていただいている。もちろん、個々の力も持たれてはいるが、総合力、チーム力の高さがものすごく印象にある。

 高橋 小森監督が言われたようによく対戦させてもらっているチーム。1年生から出ていて、力がある選手が多く、よく知っているいいチーム。

 ―理想の試合展開は。

 小森 私自身が監督になって1年たっておらず、甲子園での経験はないが、ロースコアのゲームができればと考える。ただ、ここまでの練習試合の状況を考えると、大味なゲームが続いている。得点をどれだけ取るのかは、なかなか予想しづらいが、なんとか最少失点に抑えたい。

 高橋 同じです。お互い投手がやってみないとわからないと思う。というか、近江のバッターがいいので、抑えられるイメージが湧かない、点は取られると思う。点の取り合いになるが、フォアボールやエラーのないよう、しまったゲームにしたい。

 ―自チームの鍵を握る選手は。

 小森 ピッチャーの上田健介と、春先になって調子が上がってきた右の元(はじめ)翔之介の二枚看板。そして何よりも捕手で4番の杉本将吾。一番の経験者なので、彼がどうなるかがポイントだと思う。

 高橋 うちも投手陣。竹岡大貴、谷之口翔琉はじめ頑張ってくれればと思う。

 ―相手チームの注目選手は。...