ボルダリングに挑戦する体験客=高山市昭和町、ハイマウント

 東京五輪で初めて採用されたスポーツクライミングは、日本人選手のメダル獲得で注目を集めた。岐阜県高山市のボルダリングジムでは、大会の影響もあってか体験の問い合わせが増え、スタッフは期待を寄せる。

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 昭和町の「ハイマウント」では、1カ月に数件だった新規の問い合わせが1日に2、3件寄せられるとともに、体験客も増えた。入会した人はこの半月で10人ほどおり、これまでの5倍のペース。ほとんどが小学生という。

 体験した事務職員の女性(45)は「すいすいと登れると思ったが、そうはいかない。腕がぱんぱんだ」と難しさを感じた様子。一緒来た歯科衛生士の女性(44)は「以前から気になっていて、またやってみたい」と話した。

 「全身で楽しめるのが魅力だ」と語るのは、代表の山越政樹さん(36)。来店する人も競技を目にしたと答えるのが大半で、五輪の効果を実感する。「選手の活躍に感動したし、おかげで広まった。競技人口が増え、業界が盛り上がれば」と目を輝かせた。