「清流の国ぎふ」文化祭2024事業として、岐阜県内ロケ映画などの上映会や監督、出演者によるトークを展開する「みる きく かたる ぎふの映画文化~もっと映画をすきになる もっと岐阜をすきになる~」が県内各地で開かれる。各イベントで参加者を募っている。
無料クイズで毎日脳トレ!入口はこちら全国でも希少な35ミリフィルム専門常設上映の映画館、岐阜市日ノ出町のロイヤル劇場では「台風クラブ」(10月19日)、「がんばっていきまっしょい」(同26日)、「はなれ瞽女(ごぜ)おりん」(11月2日)、「キツツキと雨」(同10日)、「ゴジラVSデストロイア」(同17日)を上映する。「がんばって―」上映会では、県出身の磯村一路監督と主演の田中麗奈さんによるトークイベントがある。同所の岐阜シネックスは「違う惑星の変な恋人」を10月20日に上映する。
飛騨市神岡町の船津座では、オール飛騨市ロケの「雑魚(ざこ)どもよ、大志を抱け!」を11月4日に上映。足立紳監督、出演の臼田あさ美さんによるトークもある。
関市倉知のシネックスマーゴでは11月16日、関市ロケの「怪獣ヤロウ!」を、全国公開に先駆けて上映する。ゲストは、関市出身の八木順一朗監督、主演のぐんぴぃさん。
岐阜市宇佐の県図書館では11月23日、全盲の美術鑑賞者、白鳥建二さんのドキュメンタリー「目の見えない白鳥さん、アートを見にいく」を上映。白鳥さんと県出身・三好大輔監督のトークや、県美術館で日比野克彦館長も加わって対話型鑑賞を行う。
参加無料。各イベントごとに定員や締め切りがあり、定員を超えた場合は抽選。申し込みは、電話かファクスなどから。電話は、問い合わせ兼用で058(264)1158、ファクスは058(263)7659。