小中学校で不登校の児童生徒が右肩上がりに増えている。文部科学省が10月末に発表した2023年度の「問題行動・不登校調査」では、小中学校に30日以上欠席した全国の児童生徒数が34万6482人となり、過去最多を更新。文科省が実施した教員対象のアンケートでは、「無気力」が不登校の理由のトップを占める。一方、不登校の子どもの支援に関わる関係者は「最初から無気力な子はいない」と教員目線に頼った原因分析に警鐘を鳴らしている。
「学校に行かなくなった理由はやっぱり分かんない」。岐阜市のフリースクール「ふらっと」に通う小学4年の男児は話す。学校に行こうとすると...










