顔を合わせるとセクハラ質問、同僚女性に繰り返す　市職員を懲戒処分、岐阜・瑞浪市

瑞浪市役所

　岐阜県瑞浪市は１３日、同僚の女性職員にセクハラ行為を繰り返したとして、２０代の男性職員を地方公務員法に基づき減給１０分の１（３カ月）の懲戒処分にした。

　市によると、男性職員は２０２３年１０月から２４年５月までの勤務中、被害女性に対し、異性との関係性に関して性的な表現を含む質問を繰り返した。２人は異なる部署に勤務していたが、男性職員は顔を合わせるたびセクハラ行為に相当する質問をしていたという。

　２４年１２月に実施した市のハラスメントアンケート調査に情報が寄せられ、発覚した。男性職員は「相手に不快な思いをさせ、深く反省している」と話しているという。