「全ての企業が“データ企業”になる時代に備えよ」--100名超が参加、データ活用のリアルと未来を語る

株式会社Review(リビュー/大阪市中央区/代表取締役:藤本茂夫)は、
Snowflake合同会社、株式会社truestarとの共催により、2025年6月16日(月)にのハイブリッド形式のセミナー「全ての企業が“データ企業”になる時代に備えよ~データでつながる世界:生成・解析・連携の実践論~」 を開催いたしました。
「全ての企業が“データ企業”になる時代に備えよ」--100名超が参加、データ活用のリアルと未来を語る
本セミナーには、会場・オンライン合わせて100名を超えるビジネスパーソンが参加。
データの生成・解析・連携というテーマを軸に、過去の成功事例、2030年に向けた展望、そして今企業が取り組むべき具体策まで、登壇者によるリアルな議論が展開されました。
参加者アンケートから見えた「データ活用」への関心
◆ データ活用における関心・課題
最も多かった課題は「分析・活用がうまくいっていない」
「データを集めても、分析・活用がうまくいっていない」という回答が26.0%と最も多く、次いで「社内にデータが点在し連携できていない」(18.8%)という回答が続きました。
これは、ツール導入やデータ収集だけで満足せず、実際の活用フェーズでつまずいている企業が多いことを示しています。
また、「組織内での推進に課題がある(17.3%)」という声も多く、社内理解や人材不足といった“人”に関する課題も依然として根深いことが伺えました。
◆ セミナーで興味を持ったポイント

関心の高いテーマは「実例」と「ビジネスへの結びつけ方」
今回のセミナーに参加された理由として最も多かったのは「データ活用の実例を聞きたかった」(34.7%)で、次いで「データをどのようにビジネスに結びつけるか知りたい」(22.9%)という回答が目立ちました。
多くの参加者が、理論ではなく“実践に即したヒント”を求めていることが分かります。
さらに、「データ生成の仕組みへの関心」(16.6%)や「将来的な業務連携・協業のヒントを得たい」(12.5%)といった回答からも、今後の事業成長に向けたデータ戦略を模索する企業の姿勢が垣間見えました。
データ活用の「次の一手」を考える場に
セミナーでは、「過去」「未来」「現在」の3つの視点を通して、企業のデータ活用に必要な考え方やステップを議論。
セミナー開催時の様子。
【第一部】過去・未来から紐解くデータ活用の現在地
■これまでのお取引先との取り組み事例(過去)
製造・流通・医療など多様な業界の事例が紹介され、ゼロからのデータ基盤構築や、現場と経営層を巻き込んだ推進のポイントが語られました。特に、「小さなスタートから社内を巻き込む工夫」や「ツール導入後の運用支援」が成功のカギとして共有され、ROI向上や数千人規模の営業支援の成果を紹介しました。
■2030年データテックの未来はどうなる?(未来)
生成AIや自動化によって分析業務の多くが代替される一方で、「対話・交渉」など人間ならではの価値の重要性が再認識されました。
そして「正しいデータの積み重ねが常識を覆す時代」「データに基づく意思決定」が、今後の成長に不可欠であるという議論が交わされました。
【第二部】視聴者からの関心が高かったテーマへのディスカッション
■今、企業がやるべきデータ活用アクション(現在)
「なぜデータを使うのか」「どんな課題を解決したいのか」を明確にすることが重要だと強調しました。目的がはっきりしなければ、社内での推進も難しくなります。
例えば、生成AIを活用して2時間の業務を30分に短縮するなど、小さな業務改善からROIを示し、社内の理解を得ることが、推進のカギになるといった実践的なアドバイスも共有されました。
■今、最も注目している技術 ・ 動向 ・ キーワード
生成AI、Data Clean Room、データガバナンス、エッジAIなど、多様な技術が注目されている中で、登壇者は「人とAIの協調(ヒューマン・イン・ザ・ループ)」の重要性を共通して語りました。
経験や勘ではなく、データドリブンな意思決定が常識となる流れの中、自社の戦略にどう取り入れていくかを考えるヒントが提供されました。
■ネットワーキング (オフラインでのご参加者様のみ)
セッション終了後には、会場参加者限定でネットワーキングの時間も設けられ、登壇者や参加者同士の交流が活発に行われました。リアルな接点を通じて、新たな連携やヒントを得る機会となりました。
このセミナーを開催して
今回のセミナーを通じて、データ活用に関する関心の高さとともに、「分析・活用の難しさ」「社内推進の課題」など、実践における多くの悩みが浮き彫りとなりました。今後も株式会社Reviewでは、こうした企業の声をもとに、実務に役立つ事例紹介や、データ活用を推進するための勉強会・イベントを継続的に企画・実施していければと思います。
“生きたデータ活用”のヒントを提供しながら、すべての企業が「データを力に変える」一歩を踏み出せるよう、伴走していきます。
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「ビジネスをラクに、生活を楽に」
Reviewはこれからも、あらゆる可能性に果敢にチャレンジし続け、Reviewのデータサービスを通して沢山の企業の新たなビジネスチャンスを創り、地域経済の活性化に貢献していきたいと考えております。
「できないを可能にする」という理念を掲げ、全国にいる約6,500名の登録パートナーの力を借りながら、独自のAI技術、データの力を活用して新しい未来の形を創造していきます。この取り組みを通じて、ビジネスの効率化と生活の向上を図るための実践的なソリューションを提供し続けてまいります。
【株式会社Reviewについて】
<商号> 株式会社Review(リビュー)
<代表者> 代表取締役CEO 藤本 茂夫
<所在地> 〒541-0048 大阪市中央区瓦町4-4-7おおきに御堂筋瓦町ビル8F
<設立> 2016年3月
<資本金> 112,620,000円(準備金 100,620,000円)
<事業内容> データDXサービス「macci」の運営・企画・開発
IT×人によるオリジナルクレンジング技術の提供
<受賞> オール大阪企業家支援プロジェクト StartUP 第11回ビジネスプランコンテスト 特別大賞
<HP> https://re-view.jp/
【本プレスリリースのお問い合わせはこちら】
株式会社Review(リビュー)
担当:執行役員CMO 五味川
TEL:06-7730-9109
Email:gomikawa@re-view.co.jp
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